金星が知って欲しい
蔵元さんの話

岡山市の居酒屋「焼酎道楽 金星(しょうちゅうどうらく きんぼし)」がご提供する美味しい焼酎。常時200銘柄以上の豊富な種類を揃え、それぞれに適した飲み方をお伝えすることができるのは、蔵元さんや酒屋さんとの繋がりがゆえです。焼酎に特化している当店だからこそ、仕入れに妥協はありません。まずは蔵元さんに足を運び、どのような形でどのような方が造っているのか、それらを知ることから始まります。そして造り手だからこそ知る美味しい飲み方などを、直接教えていただいています。また当店の焼酎は蔵元さんから直接買い付けたものではなく、全て酒屋さんを通して仕入れたものになります。蔵元さんと酒屋さんの両方があるからこそ、当店があると強く感じているからです。蔵元さんから酒屋さん、酒屋さんから当店へと適正価格で焼酎が流通することで、焼酎という文化が短期的なブームではなく、長く続いていくと考えています。

蔵元さん自慢の焼酎をご紹介

国分酒蔵

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目の前には自社が持つ畑が広がり、澄んだ空気と良質な霧島の軟水があふれる豊かな土地にある鹿児島の焼酎蔵。創業は昭和61年。業界としては革新的な【全量芋麹焼酎】を初めて世に出した歴史に残る蔵であり、杜氏の安田亘久氏は現代の名工に選ばれるほどの卓越した技術を持っています。

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代表銘柄の【芋麹芋】や【蔓無源氏】にはライチやマスカットを思わせる香りがあり、金星ではソーダ割りでご提供することにより、焼酎を飲み慣れないお客様にもご好評いただいています。革新的な仕込みを続けるこの蔵は、これからの焼酎業界に継続して新しい風を吹き込んでくれる事でしょう。

中村酒造場

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最後の阿多杜氏 上堂薗孝蔵に師事を受け伝統を守りながらも新進気鋭の造りに挑む鹿児島の焼酎蔵。明治21年創業九州でも3蔵のみ存在すると言われる石造りの麹室を持ち麹仕込みには一切の機械を用いず 手作業のみ、室の換気まで昔ながらの手法で行うほどに先人へのリスペクトを欠かしません。

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【玉露】【甕仙人】【なかむら】などの銘柄がありどれも湯割りにすると米麹由来のこうばしい香りと芋の甘い余韻を楽しめます。2020年に逝去した先代杜氏の後を継いだ現杜氏 中村慎弥迷いながら、時には間違えながらもこの先、焼酎業界の新しい道を彼が切り開いてくれることでしょうその背中と彼が進む道を 金星は後押しし続けていこう、そんな気持ちにさせてくれる焼酎蔵です。

佐多宗二商店

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鹿児島県南部、開聞岳が一望できる緑豊かな頴娃町にて蒸留にフォーカスを当て、革新的な焼酎造りを続ける蔵。昭和23年に創業し、焼酎の他に、梅酒やジン、カクテルベースのスピリッツなどを製造しております。特徴的な点は、様々な酒質を生み出すために稼働している9基もの蒸留機。それぞれタイプの異なる蒸留機を使うことで多様な香りを生み出しています。

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【不二才】や【晴耕雨読】は伝統的な直接加熱式蒸留、【XXIV】や【LXX】はイタリアから取り寄せたグラッパなどを蒸留する間接加熱式蒸留機で製造します。焼酎の蒸留が本格的に始まって150年間。芋の品種や麹の違いの話は出ますが、蒸留にスポットを当てた造りは珍しく、伝統を重んじながら新しい試みを試し続ける、ここからも目が離せない焼酎蔵です。

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